”結婚願望はありますか?”
とあるテレビ番組で20代男性にアンケートをしたところ
”結婚願望がない”と答えた男性は”60%”であったそうです。
勝手な私の想像では45%ぐらい・・と思ったので、50%を
超えていることが驚きでした。
でも確かに10代、20代の頃に結婚願望があるかと聞かれたら
どちらかというと私も”ない”と答えていたかもしれないと
いう気もします。
(と言っても流れに逆らわず、22歳で結婚したのですが^^;)
親世代、私たちの世代、若い世代、それぞれ環境も違い
男女の社会的な立場も随分と変わってきました。
結論、既婚と未婚はたしてどちらを選択することが幸せなのか・・を考えてみました。
世代別に違う結婚への価値観とは
結婚することが”普通”とされた時代、女性が社会進出してきた時代、
そして便利なものが溢れた現在、幸せと我慢を共有する”結婚”に対する価値観の
違いをまとめてみました。
(親世代)
60~70代の親世代では結婚をすることが当然で”一人前”と言われるための
条件であった時代。
結婚をして家庭を持ち、家を建てて家族を養う。男性はいわゆる”大黒柱”になり、
女性は夫をたてて立派に家を守ることで、初めて社会的に認められる。
私の両親を見ているとそんな風に感じます。
(私たち世代)
40~50代の私たち世代では、家電が十分に活躍し女性も社会で働く時代。
結婚をしても共働きで、男女平等が唱えられ自分自身のライフスタイルや理想を
貫き、結婚、離婚、再婚と良しも悪しも選択できる時代ではないかと思います。
(若い世代)
20~30代の若い世代は、刺激が多くある時代。
簡単に多くの情報や知識を得ることができるため、コミュニケーションを
重視する恋愛自体を刺激的ではなく億劫だと思う傾向にあるように思います。
男性も女性も相手に合わせるのではなく、自分自身のライフスタイルを楽しみたい
ため、結婚は無理・・という結論になるのではないでしょうか。
結婚が魅力的になる条件とは
では、どの世代にも結婚が魅力的と思える条件とはどのようなものでしょうか。
①経済的にゆとりができる
②孤独ではない
③将来的(老後)に生活面でも精神的にも安心・安定がある
この3点が未婚であってもクリアしているならば、男女問わず、
無理に結婚をする必要は無いのかもしれません・・^^;
まとめ
先日、30代前半の友人が結婚をしました。
その新婚生活は、二人で時間が合う時や食事の時は一緒にリビングで過ごしますが、
基本的にはそれぞれの個室で過ごすとのこと。
友人いわく”自分の部屋がないなんて耐えられない”そうです。
結婚をしても、各個人のプライベートはきっちり分けていたいようです。
これからは既婚であれ未婚であれ、社会的な見解や問題よりも
自分自身の居心地の良さを優先できることが”幸せ”と言えるのかもしれません。