”そんなに食べてはいけません”
”もっと食べなくてはいけません”
皆さんはお子様にどちらのセリフで育てましたか?
どちらのセリフも小さな子供の言うのはイライラするし辛いですよね。
私の場合は、”食べなさい、大きくならなくては・・・”というセリフを
中学生になった次男に言い続けている毎日です^^;
「体質改善」というほどではないのですが、細身の息子に食べることに向けて
取り組んだ(現在進行中)ことをお話しします。
★よく食べる子と食べない子の違いを検証
食べることが苦痛な子のタイプとは
息子は小さい頃から体が小さくて細身でした。
もちろん、食べることに興味がなくお箸をしょっちゅう休めていました。
しっかりとした体つきの友達と比べてみると、下記の違いがありました。
(友達)
・好きなものは、炭水化物(とくに白米)とお肉
・食べるときは、集中して食べる
・お菓子は別腹として食べることができる
・見るからに骨太で筋肉質
(息子)
・好きなものは、グミやガム
・食事中なのに食べることにすぐ飽きて他の事を始めてしまう
・お菓子を食べるとご飯は食べれない
・胸板が薄く、ウエストが細い(ズボンの丈は合うのにウエストがブカブカ)
息子は基本、茶碗一般の白米を食べかねて、お肉や油物は「むつごい」と言います。
かろうじて食べていたお肉料理は、豚ロースのしゃぶしゃぶです。
まずは量を食べれる胃を作ること
よく食べる子との比較をして考えたのは、食べる事が苦手な子も、何か一つや二つは
好きなものがあるはず・・・ということです。
私の息子の場合は”オムライス”でした。
幸いにもオムライスは炭水化物であるお米がメインであるため、このメニューを
作る日を増やしました。少しずつお米の量を増やしつつ。
栄養バランスはもちろん大切ですが、まずは胃を大きくすることに重点を
おきました。まずは一人前が食べれることを目標に。
すると、オムライスだと完食するようになったので、次は”ハンバーグ”という風に
好きなメニューを回数多く作るようにしました。
ハンバーグも少しずつお肉の量を増やせますしね^^
食欲を出す一番の効果はやはりスポーツをすること
小学3年生の夏、息子は少年野球を始めました。
厳しいチームでもなく、ただ、友達と楽しくワイワイという感じでしたが、
それでも帰ってくると、「おなかすいたー!晩ごはん、何??」というようになりました。
それからは、おかわりすることも増え、お肉も食べるようになりました。
まとめ
食べる事が苦手な子が少しでも量を食べれるようにするためには、
下記の3つです。(私流ですが・・・)
①好きなものを回数多く作る
②その量を少しずつ増やしてみる
③スポーツと十分な睡眠をとる
不思議と食べる量が増えていくと「食べてみようかな」という気にもなってくるのか、
少しずつ好き嫌いも減ってきました。
中学生になった今でも食が太いとは言えませんが、それでも”一人前を食べられない”
ということは、まずなくなりました。
まだまだ、しっかり食べて背を伸ばし体重を増やして大きくなることを目標に
取り組みは継続中です^^