”子供には何かスポーツをさせたい”
そう考えたとき、何のスポーツを選びますか?
近年では若い世代の選手が活躍し、勇気と感動をもらう事が多々あります。
そんなアスリートを目指すということだけではなく、スポーツには子供を
成長させる様々な要素があると思います。
ただ、子供がしたいスポーツと親がさせたいスポーツが違う時は悩みますよね。
子供の意思を尊重したいのはもちろんですが、やはり保護者としての役割や
お付き合いを考えると子供だけの問題ではないようです。
個人プレーでもチームプレーでも子供が出来るスポーツは、地域によって
異なりますが、それぞれの魅力を私の感想としてお話しします。
個人プレーのスポーツの魅力
ゲームばかりしている次男を見かねてスイミングスクールに通わせ始めたのは
小学1年生の夏です。長男は野球一筋でしたのでスイミングスクールという経験は
私も初めてで新鮮なものでした。
最初は違う小学校の子たちばかりで、恥ずかしそうにしていましたが徐々に慣れて
きました。
階級別にグループに分かれてコーチの指導を受けるのですが、選手コースという
わけでもないので、マイペースに進級しました。
もちろん保護者同士の絡みもなければ特に当番という役割もなく、ゆったりとした
時間を過ごせたと思います。
チームプレーのスポーツの魅力
小学校3年生になると、次男も少年野球に入りました。
最近は野球やサッカーなどのチームへの入部は子供がしたいと言っても、保護者が
反対するという意見も多く聞こえてきます。
私の場合は長男で経験済みでしたので、抵抗無く入部させましたが
入部を反対する保護者の方の意見としては次の内容が多いようです。
①休日が練習や試合で、旅行など家族で過ごせない
②チーム内での人間関係によるトラブルが面倒だ(親子ともに)
③お茶当番や大会準備などで役割分担が大変だ
確かに保護者の負担は大きく、自分の休日はほぼ潰れてしまいます。
それでもチームプレーのスポーツには十分な魅力があります。
個人的な意見ではありますが、まとめてみました。
①子供の成長が良く分かる(身近な同世代の子達と比較ができる)
②競い合える
③勝ち負けをともに分かち合える
チームプレーはその競技の上達だけではなく、挨拶や礼儀、思いやりという
生活面や精神的な面にも深く関わってきます。
小学校の時期には親だけでは教えられないものを与えてもらいました。
まとめ
個人プレー、チームプレーともにスポーツには魅力があります。
目標を持って頑張る子供たちを応援できることは親としても嬉しい事です。
どのスポーツを選んだとしても、貴重な成長の過程になることは間違いありません。
せっかくの機会なので、親も子供と一緒にめいっぱい楽しめるようにしたいですね。